慎吾が席に座った。

背、高いな。
うらやましい。

そんなことを考えていると、まりが隣に座った。

「よっ、大貴っ。」

にこにこしている。

「おっす。お前が隣かよ。」

「何よ、こっちのセリフだし。」

「はいはい。」

いつも通りの馴れ合い。
いつも通りのまり。


昔と・・・
初めてまりが俺の隣に座った小4のあの日と違うのは、



俺がまりを好きってことだけだな。