ハツコイ





気付いたらもう朝で、朝日がサンサンと照っていた。




とりあえず、制服に着替えて学校へ向かった。




学校に着いても、何もやる気がしなくて、




自分の席に座って、ずっと空を眺めていた。




「どうかした?元気ないよ?」




優里が話しかけてくれた。




「ん?何でもないよ。」



「本当に?」



「本当だよ。心配し過ぎ(笑)」



「そうだよね!じゃあいいや」





その後の話なんて全くみみに入って来なかった。



放課後の事が気になって…