6時になると、子供達はもういない。 1人で、ブランコに座っているのが好き。 誰もいない、あたしだけの楽園。 ………ギィ………ギィ……… ブランコを少しこいでみる。 静かな公園に響く音。 静かにふく風が気持ちが良かった。 ……恭助…… ……いろんな事を考えていたら、もう、日が沈んでいた。