「なんで、知りたいの?」 「もっと、お話したいから」 ベンチに座って、恭助のくれたいちごミルクを飲みながら、お喋りをしていた。 「恭助…バスケ上手いの?」 「まぁ、かなり?今のキャプテンと1on1したら、勝った。」 「凄い上手じゃん」 「あはそーだよぉ(笑)」 すると恭助は、おもむろにベンチから立った。