いつもの俺じゃなくなる俺。 これも全て優衣のせいだった。 「本当にごめん。あんなことして」 「別にいいし。お前も十分反省してるしな」 俺は今純と屋上にいる。 朝、学校に来ると純に屋上に呼び出された。 純は十分反省してるしもう怒ってもいない。 純はいい奴だって知ってるから。 「俺さ・・・今さらなんだけどさ」 「なんだよ?」 「好きになっちまった。あいつのこと」