「サンキュ」 単純に今の言葉は嬉しかった。 姉を殺されてから俺はまるで生きた人気みたいだった。 友達もこんな俺を見放して俺はつねに一人ぼっちだった。 別に俺はそれでもよかった。 けど、俺は陵さんや爽や智喜や純に出会えて本当によかったと思う。 純は俺のことを兄貴みたいに頼ってくれて弟ができたみたいで嬉しかった。 俺は最高の仲間に出会えたんだ。 「虎。これからも一緒にいような!」 「ああ」 俺はこの幸せを逃がしたくない。