俺は優衣と一緒に虎のいる場所へ行く。 「おお!虎、元気か?」 「・・・」 やはり今回も返答はなくこちらに向いただけ。 だが、こちらに向いた瞬間虎はビックリした顔をして優衣を見た。 「あっ!あなたは・・・」 優衣も虎を見るなり驚いた顔をしている。 こいつらは知り合いなのか・・・。 「知り合いなの?虎と?」 智喜は不思議そうに二人を見て問い掛ける。