「智喜君・・・?」 金髪男は智喜君だった。 そうだよね。あんまこんな美形いないし。 「格好悪いとこ見せちゃったな~」 「全然!さっきの女の人追いかけなくていいんですか?」 「うん。それより暑いし何処かで休まない?」 「あっ、うん」 こうして私は智喜君と近くの喫茶店に入った。 まあ、暇だし。 家に帰っても爽がいるだけだ。