パクリ、と向かいの斎藤君の口にポッキーが咥えられて。
そのまま食べられていくのに安心した。
ずっと見てるあたしに気付いて、細い眉が、ん?と問いかけるように上がる。
それに慌てて小さく首を振ってから、あたしはまたパンにかじり付く。
そのままパンを食べながら、もう一度視線だけをこっそり斎藤君に送った。
そのまま食べられていくのに安心した。
ずっと見てるあたしに気付いて、細い眉が、ん?と問いかけるように上がる。
それに慌てて小さく首を振ってから、あたしはまたパンにかじり付く。
そのままパンを食べながら、もう一度視線だけをこっそり斎藤君に送った。



