「平気、何ともないし!斎藤君が支えてくれたお陰だよー」 ありがとう、なんてお礼を言って。 「いやいや、元はと言えば、俺がここで昼寝してたせいだし」 ゴメンナサイ、と斎藤君が謝る。 良く見れば、ドア開けて直ぐの所に斎藤君が寝そべってたみたいだ。