ごめんね




私はあなたをだました




偽りの私で




あなたの前に現れた




最初はただの罪悪感




それだけしかなかった




こんなに月日が経った今




そう…




今さら…




今さら…“ごめんね”って




思ったの




最低な私




バカな私




あなたの“今”を知るために




偽りの自分を用意した




誰にも言えない




偽りの自分………




ごめんね




もう…




消えるから……




偽りの私を




消すから……




“ごめんね”




言えない言葉