「さ、お父さん。次はどのこのお部屋にします?」


「じゃあ、蛇とかどう?」


「え………蛇?」


「あれ?もうお母さんおしまい?」


「行く。行きます!」


ムキになって暗い蛇がいる小屋にズンズン向かっていく。


おかしくて、つい笑ってしまう俺の腕をパシンと叩く。


「いたっ。母さん暴力反対。」


「うるさい!」


べ〜だと舌を出しながら笑う。









本当に楽しかった。