「うわー・・・」




葵がメールを見て言った。









「昼飯って・・・何買ったらいいんやろ?」








葵が首を傾げて言う。






「聞いてみたらいいやん」






「あたしからメール送ったらアカンねん」







「は?」




葵は、眉間にしわを寄せて、首を傾げる。








「とりあえず、行って来る!!」







財布と携帯だけを握りしめて、あたしは教室を飛び出した。