『笑い事じゃ…無いよぉ(泣)』

『お前なぁ;;大学の頃に比べたら、全然マシだぞ?弥恵、サークルの呑み会帰りに、俺におんぶされながらリバースしただろ?あれは最悪だった;;』

『…ごめん…なさい;;』

『それに、家事苦手な同居人がいるから、心配で彼女なんか作ってらんないの☆』

そう言い、裕亮は私の額を軽く小突いた。

『フエッ…裕亮が…彼女…作らないのって…私の…せい?』

『え゛っ?;;…あ…否…そう言う意味じゃないぞ;;……フーフー…はい、お粥食え』

『えぐ…ぁむ…』

私は泣きながら、裕亮にお粥を食べさせて貰った…

裕亮は、お母さんみたいだ…困った顔はするが、今迄、嫌な顔はした事ない。
こんな裕亮の一面を、女子社員に教えたら、ますます人気アップだな;;ん…秘密にしとこ…私しか知らない裕亮…何か、特別みたいで嬉しい♪