『裕亮?』

『何?;;』

『…私…秘密は守る人間だからね?』

『知ってるよ?;;』

…知ってるかぁ…そうだよね…付き合い、そこそこ長いし;;
私は考えながら、お粥を口に運んだ…

『あっつっ;;』

あまりの熱さに、思わずスプーンを落としてしまった;;

『大丈夫か?…もぅ…熱いって言っただろ?;;』

『忘れてた;;ぅひー…舌が痛い;;』

『はいはい…新しいスプーンと、水持って来るよ』

『よろしくぅ;;』


んべぇ…と、ヒリヒリする舌を出し、手鏡で見てみると赤くなっていた;;はぁ…私ってば、本当に手のかかる女だなぁ;;マジで情けない;;

熱があり、涙脆くなってるのか、ポロポロと涙が流れ出した…

『はいよ…冷たい水、お待たせ…へ?何泣いてんだよ;;そんなに痛いか?;;』

『違っ…じ…自分…が…情けな…くて…』

『ぶっ…気にしてんの?珍しい…余程、病んでるな(笑)』

裕亮は私を見て笑い出した。