『もし…一緒に居るのが辛くなったら、早めに言って…俺、マンション出て行くから…』

裕亮の言葉に身が凍り出す…

『な…んで?…何で出て行くの?』

『クスッ…だって、異性と意識したら、一緒に暮らすのって嫌じゃない?俺だって男だし、意識しだしたら、弥恵を抱くかもしれないよ?』

『…//そんな事…言われても…裕亮居ないと…困る』

『…じゃあ…今夜…抱いても良いの?』

『…体の関係もったら…一緒に居てくれるの?』

私の問いに、裕亮は無言のまま車をSAへと走らせた…

駐車場に車を停め、私を見つめる…ハンドルに凭れる様に、私を見つめる裕亮は、何処となく色っぽい…


『…弥恵は…俺を異性として見て…好き?嫌い?』

『…解らないけど…多分…好き…かな』

『クスッ…曖昧だね(笑)じゃあ…内田サンと俺だと…どっち?』

…何で、そんな事聞くの?…
裕亮を見つめるが、裕亮は顔色を変えず、ただ真剣な表情で私を見ていた…