『ぅぅ内田サン…何でここに?;;』

『あぁ、今日、妹の誕生日だろ?富士急に行きたいってせがまれて…麻生サンは?家族と?』

『い゛…否…友達と…;;』

『弥恵ぇ、お待たせ…カレーとラーメン、どっちが良い?…って、あれ?内田サン;;』

一瞬、私達三人の時間が止まった様な気がした;;

『あ…中森…麻生サンと付き合ってたのか…』

『へ?違いますよ;;俺と麻生は、高校からの腐れ縁なだけですから;;』

『そんな長い仲なのか(笑)付き合ってんのかとビックリしたよ』

内田サンと裕亮が笑ってる…私は…何だか笑えなかった…何でだろう…ビックリし過ぎたのかな;;

少しして、内田サンは妹サンとレストランを出て行った…

『…ビックリしたぁ;;』

『…ん…』

『何?…元気無いじゃん☆』

『ビックリし過ぎたのかも;;』

ふぅ…と吐く溜め息も重い…