神様の悪戯







その夜、美羽から電話があった。




学校中に写真の事は広まってるらしく、騒ぎはしばらく続きそう。



1年生だろう女の子数人が私を訪ねてきたりもしたらしい。

どうせ、例のさくら君ファンだろう。




そう、意外だったのは、その彼が私を探して学校中を走り回ってた事。


しかも、私の事悪く言うような子には本気で怒ったりしたとか…





ふぅーん。


例の事もあるし、軽い子だと思ってた。

可愛い顔して、遊んでたりしてるのかな…って、私に言った事もその場限りの冗談だとばっかり思ってた。



そんな話を聞いた後だからかな…

少し心が痛んだ。



上辺だけで判断してるのは、私じゃん。


明日、さくら君に謝まらなきゃ。


あの日の事を話したら笑った後、美羽が言ってた。



『そんな事だろうと思ってた。
今日の事もそうだけど…彼、きっと華恋の事本気だよ?そん時は冗談みたいに聞こえたかもしれないけど、今日の彼をみる限り半端な気持ちじゃないと思うな…』