けれど、少しだけ安心して、ちょっとだけ嬉しかった。 昼間の出来事で変に意識したり、気まずくなるのは避けたかったから。 腹は立つけど、いつも通り冗談で私をからかう姿は私が一番よく知る藍紫兄さんだった。 ただ、あんな風に笑う姿は想像つかなくて少し驚いた。 あんな風に、 笑うんだ… 意外というか、新鮮というか、 笑う姿なんて今まで想像すらできなかった。 いつも、どこか違うトコ見て、一線引いてるような感じだったから… なんだ。 笑えるンじゃん。 ・