「ちょッ…、なんなんですかッ!?その手、離して下さい!!」 踏み出した瞬間、突然強い力が加わって私の体は後ろに倒れた。 そして、アイツにぶつかった。 抱き留められたと言った方が正しいけど、不慮の事故だし一刻も早く離れたかった。 腕動かし、足をバタバタさせる私に、 「おい、おとなしくしろよ!!俺が手を離したら、お前…(笑)」 そう言って含みのある視線だけで示す事実は、水溜まりに¨ジャポン¨て事だった。 仕方なく、そう仕方なく黙ると彼は私を体育館側に下ろした。 ・