キレイな女の人は確かにキレイだ。




明るい茶髪に、短いスカート、高いヒール。



カッコいい・・・。



それに比べてあたしは、制服だし、髪団子だし、ナチュラルメイクだし。



カッコ悪。



「それはそうと、蘭ねぇさん。どうしてここに?」



「あぁ、憐がチラって見えたから追ってきたら空に絡むから話つけた。」



「蘭さんかっこいいんだよ!」




話に入れない。。。



なんなの!?



この人たち。



「おい、雨音。」



『な、何?』



「・・・いや。やっぱなんもねぇ。」



なんだそれ!