ぬいぐるみに恋する少女









「ねぇねぇ!やっぱりさぁ、私たちと行動しない?」



次の日の班行動のとき、橘軍団が寄り添ってきた。




「俺はどっちでもいいけど・・・。」




俺はチラリと池田を見た。




池田と滝崎は二人の世界で盛り上がってる。






須川は具合が悪いと今回の班行動を辞退して旅館で待っている。




あれから須川の顔は見てないってこと。