ぬいぐるみに恋する少女




「いってぇ~!!」


げんこつをくらった男子はその痛さで頭を抱える。



「うらぁ~!あんたらもくらいたいかぁ~?」



「ひえ~!!」



男子たちはおびえて逃げ去って行った。




「まったく卑怯な奴だ。」



奴らの逃げる姿を見てため息をつく姉ちゃん。



姉ちゃんが俺を助けてくれた。