「好きじゃねぇよ。」



「恋心持つ暇があるなら勉強しなさいよ。」



「だからっ!」





きりがない。



俺は否定するのをやめた。



「アヤメもちゃんと勉強してるの?」




「メチャクチャやってるしー!」




俺と姉ちゃんは食卓に着いた。