ぬいぐるみに恋する少女





教室に行くと須川と目があった。



須川はすぐに目をそらす。




あの雨の日以来、須川とはたびたび目が合うが話さない日々が続いている。






だけど、今日こそはと決心した俺は須川の席の目の前に立った。




須川は戸惑いながらうつむく。







「須川!」



俺は大きな声で言った。




「俺はお前の事が好きだ!」