ぬいぐるみに恋する少女




「分かんない。」



「あれ?"俺、恋愛に疎いから"っていういつもの決め台詞は?」



「いや…決め台詞じゃないし…」



「だけど、フミヤはまた大人への階段を一歩上がったわけだしさ。


良いと思うよ。勉強じゃ学べないことだってあるんだしさ☆」



「姉ちゃん、最後のほうが怪しいです…。」




姉ちゃんは得意のバカ笑いをして部屋を出てった。




なんなんだ、このオチ。