ぬいぐるみに恋する少女




「ありがとう。」


須川はきまずそうに俺に言う。



もう施設についてしまったのか。




「おう、また明日な。」



そう言って、施設を去ろうとしたとき…




体の力が抜けた。




あれ…全身に力が入らない。




脳みそがグラグラして頬に雨の冷たさが伝わる。




俺は気を失った。