児童養護施設の玄関で施設の先生に須川のお迎えに来たと言うと 須川はもぅ学校に向かったと聞いた。 えっ…なんだよ、いつもじゃ俺に黙って先に行くようなことがなかったのに・・・。 俺はトボトボと学校に向かった。 学校に向かうと須川が楽しそうに滝崎と喋っていた。 その光景を見て俺はちょっとムッと来た。