一樹は何か考えている様子。もしかして食べたくないとか?だったらショック↓




「俺さぁ、ケーキより先に食べたいもん
 あるんだけど?」




そう言ってニヤッと笑った一樹。ケーキより食べたいもの?何だろう?私は、ん?と首をかしげた。




「ケーキじゃなくて・・・お前を食べたい。」



そう言って私の耳元で囁いた。わ、私ーー!!食べたいって・・・私は食べ物じゃありませーーん!!




「優しくするから・・・さ?」




「待って!待ってよ。優しくするとそういう
 問題じゃないから。」




慌ててベッドの上で暴れる私。何度も体を重ねているけど、やっぱり恥ずかしいよ。




「お前は俺だけに感じてればいいから・・・。」












まだまだ長いクリスマスの夜。
私たち二人の甘い夜はこれから・・・・・。







                     END