彼は木上さんをリスペクトしているようで、あたしは相槌を打ちながら聞く。 彼の言ってる事は共感出来るし、あたしもそう思ってた事だから自然と会話が盛上がる。 「なんかスミマセン…俺ばっかり喋っちゃって。 コレでいかがでしょうか?」 あたしの前にスッと出された細長いグラス 中には透き通る様な夕日色のキラキラした液体 グラスの縁にはイチゴとオレンジが飾られていた。