マサヤの家はウチから歩いて15分位の所にあるマンション。 オートロックのロビーを通ってエントランスを抜ける。 初めて来るマンションってなんかドキドキする。 2人で少し小さめなエレベーターに乗り込む。 『6』のボタンを押してマサヤは私の横に並んだ。 狭いから並ぶと肩と肩が軽く触れる。 あたしの視線の高さは、丁度マサヤの口元の高さ。 ちょっぴり薄めの唇が目に入り、ドキドキ… 目のやり場に困るってこうゆう事なのかな? ってあたし変態かよ!?