ってゆうかあたし、いきなり手作りで引かれないかな? でも、逆に彼女なのに買ったやつってガッカリされてもイヤだし 今さら急に不安になってきて、ナナコに相談する。 「大丈夫だよ。 マサヤ君、メイからのなら大喜びで貰ってくれるよ! "好きなコの手作りは嬉しい"んだって。」 「そうかなぁ…。」 「そうだよ。気持ちを込めれば大丈夫だよ☆」 ナナコに背中を押されて、ショッピングモールのバレンタインの催事場に足を踏み入れる。