全てを話した。


「智果、ヤバいよ・・・。それ・・・。」



ゴクリ、と唾が喉を通る音が、部屋に響いた。



言われるだろう、と思っていた言葉。

分かっていた、なのに・・・。

胸が痛み、切なくなる。



「これは、悪魔でも、推測なんだけど・・・。」