紅い目の不良にご注意を!!



ユサユサと、身体を揺する



…ケガの手当て…しちゃおうかな……



顔にあるケガに消毒液を垂らした



「いっ!!」



ビクッ!



紅い目の不良が起きた



「…なにした、」



不機嫌そうに、私を見た



「ぁ…ケ、ケガの……手当てです…」



「…ケガ?こんなの、どうでもいい…飯は?」



消毒液を置いて、焼きそばをだした



「うまそう♪」



目を細めて笑った



「……」



普通にカッコいいと思ってしまった



一緒に焼きそばを食べた



「手当て…しましょう?」



焼きそばを食べ終わって、私は消毒液を持っていた



「…こんくらい、ケガじゃねぇ」



……ケガだし………;



「じゃぁ、俺の名前…言ってみろよ」



名前?



……何だったっけ…