紅い目の不良にご注意を!!



……ぇ…



男の人を挑発していたのは…



紅い目の不良だった………



紅い目の不良は、ものすごく…



怖い顔をしていた



「ガキ…?ガキにこれから、お前はヤラれんだよ!」



声をあげたと思ったら、男の人とケンカが始まった



「ガキが、なめた口聞くんじゃねぇよ!!」



…………



震えていた私は、2人を見ていることが出来なかった



怖くて、目を瞑って耳を塞いだ



……怖い…怖い…



ポンと、しばらくしたら、頭を叩かれた



「!!?」



私はビックリして、身体をこわ張らせる



「…大丈夫か?」



紅い目の不良が、私を見ていた



「ふぇぇっ…」



なぜか、涙が溢れた



「怖かったな?ごめん、」



「ぇっぐ…ひぐ、うぅ…」