次は理科室での授業だけどみんな理科の道具を机の上に置きっぱなしだ……(-ω-`)持って行ってあげなきゃ……って!早く行かなきゃじゃないか!!
「愛梨ー!!早くこいよっ!」
木内くんの声が廊下に響いた。
「今いくからーっ(°O°)」
私は急いで教室をでた。
「おっせーんだよ!ばーか」
「う、うるさいなぁーっ。みんなの教科書持ってんだから重いんだよー」
「じゃあ貸せよ。」
木内くんは何だか照れくさそうに言ってあたしから教科書を奪い取った。
「愛梨っ……。」
「な、何?」
「行くぞ!!」
そう言って達也は私の手をひっぱって全力ダッシュ!図書室の前についた私はもうへろへろだった。
「よし!はいるぞ愛梨。」
達也は中へ入っていった。私もそれに続いて図書室のドアをそっと閉めた。
