真奈美は黙っている。


「ねぇ、あちゅ……、これ……どうしたらいいの?」


「そんなこと言われても…、わかんないよ……。」


「おいっ!佐藤!阿部!」


あわてて私と真奈美のところに来たのは、同じ2−Aの吉田翔と木内達也だった。


「もしかして、お前らのとこにも変なメールきた?」


「うん…。」


「何て書いてあった?」


3人は私を見つめる……。