【短編】Merry Xmas?







…ん?


その何かを落とした男の人。




どっかで…?









「…あぁっ!!」





思わず大きな声。


それに気付いた彼がこっちに向かって歩いてきた。







赤いネクタイがよく似合っている。



それは間違いなく、愛しい彼の姿だった。