「…で?次の願いは?」 「え、あ、うーんと…」 願いって言ってもなぁ… そんなにポンポンでてこないでしょ?? 「えっと…」 「何かねーの?」 ひたすらナイ頭をフル回転させるあたし。 うぅ…頭痛くなってきた… 「あれこれ欲しい、とか。」 「そんなのもったいない!!」 「そうか?」 サンタは呆れたような顔を見せた。 そんな仕草さえ、カッコ良く見えた。 あたし…重症かも…。