おばちゃん『姉ちゃん離しなさい!!それだけ買っているんだから!!』



仁美『いやいや…。これだけじゃ足りないんです!!』と言い自分の手元に引く。



するとおばちゃんも負けじと言い返してきた。



おばちゃん『あんたそんな細身でそんなに??あたしん家だって大家族なんだから譲りなさい。あんた一人暮らしかなんかでしょ!?充分じゃない??』と引っ張った。



するとそれを見ていた店員は口を開いた。



店員『あの~これ決着つかないから…あっちの鮹の詰め合わせで競いません?』



仁美『イイですよ!!』



おばちゃん『いいわよ!!こんな若い子に負けないわ!!』



とりあえず、肉を店員さんに預け哲志を鮹の詰め合わせがある所まで呼んだ。



哲志『お前…こんなキャラだっけ!?』



仁美『いや…だって!!あーいうの燃えてこない!?』



哲志『いゃ。全然…てか次鮹かょ…』



仁美『最後の勝負だからそこで待ってて!!』と言い最初に手にした6パックの肉を哲志に預け鮹の詰め合わせの戦場に行った。



店員『3分間で詰められるだけこの袋に詰めて下さい。相手より多く詰めた人が肉GETです。』



おばちゃん『最近の若い子はなまくさい物は手で掴みたくない人達ばっかだから勝ったも同然よ!!』



仁美『おばちゃんバカでしょ!?私その辺の若い子と違うよ♪♪普通に掴めるし!!』とおばちゃんに向かって鮹を素手で掴んで見せた。



そう仁美はおばちゃんに向かって宣戦布告をした。



店員『それでは始めます!!よーいスタート』



一斉に鮹を上手く詰めようと袋に詰め込む。