その、数十分前。
哲志は、凌に電話をし近くの公園に呼び出していた。
凌が来た時には哲志は公園のベンチに座っていた。
凌『…おぅ。』
哲志『…凌。さっきは、ごめん。』
凌『あぁ…』
哲志『…俺、お前には悪いケド!!諦めるつもりはない!!だけど…今は、親友としてお前ら二人を支える。』
凌『…』
哲志『アイツは…今、凌ちゃんしか見てねーよ。俺なんか…全然写っていないぜ??だけど!!俺は、諦めるつもりはない。凌ちゃんが、アイツに何かした時は…』
凌『…した時は??』
哲志『全力でアイツを奪い取る!!』
凌『やってみるならやってみろよ!!俺…絶対!!アイツ離さないから!!』と宣戦布告をし笑う凌。
哲志『やってやるよ!!』
二人は一瞬真剣な顔をしたがあまりにもおかしな顔でお互いに笑ってしまった。
その後、二人は今まで通り話をした。


