その後、凌とデートして家に着き鏡で見てみると確かにキスマークが付いていた。
少し恥ずかしくなり鏡の前で顔を赤らめながらベットにダイブした。
ドサッ!!!
(うわぁーメッチャ!!恥ずかしい!!凌があんな風にキスするなんて思わなかった…。てか、哲志がウチの事好きだと思わなかったな…)
すると…制服のポケットから携帯がなっているのに気が付いた。
携帯を開くと画面に着信中 哲志と映しだされていた。
(えっ!?!?なんで!!電話!!)
仁美『もしもし…』
出てみると哲志は無言のままだった。
哲志『…』
仁美『…哲志??』
哲志『…さっき…学校でやった事は忘れろ!!だけど…お前の事が好きなキモチは変わらない。お前が俺の事1番じゃないって思っても俺は、お前の事ずっと待ってるから…。』
仁美『うん。ありがとぅ…。』
哲志『…俺、それだけ言いたかっただけだから!!』
仁美『…うん。』
しばらくの間沈黙が続いた。


