~次の日~



仁美は昨日の夜、家に帰ったが怒られずに済んだ事を皆の前で話それ以降暴力もなくなったのだ。



早梨『てか…この話聞いて雅紀さんのイメージ下がったわ~』


美紅『まぁーイメージは下がったケド!!仁美にとってはイイ感じになったじゃん!!』



優依『めでたしめでたしだね♪♪って事で仁美~今日一緒にシュークリーム買いに行こう♪♪』



仁美『優依ごめん。今日…一緒に帰る人いるんだー』



優依『えー許さない♪♪凌ちゃんと??』とふざけて聞く優依。


(そういえば…まだ、皆に報告してなかったな付き合ってるって事…)



仁美は赤くなりながら小声で答えた。



仁美『実は…今、凌と付き合ってます。』



皆はそれを聞いた瞬間一時的に硬直した。



そして…案の定、早梨が大声を出した。



早梨『ぇぇぇえ!!嘘でしょ!?!?』



仁美『嘘じゃなく…本当なんです。』



早梨『なんで!?いつ!?どこで言ったの!?』



仁美『なんでって…好きだし!!急に美紅の告れという言葉が過ぎって…。昨日、凌の家の近くで!!』



美紅『過ぎったか~。さすが!!僕のテレパシー!!』



早梨『テレパシーないだろっ!?』と二人の漫才を聞きながら優依の顔をチラッと見ると優依がニコニコした顔で質問を投げ飛ばした。



優依『ちゅーした??』



(優依~!!いきなりー恥ずかしい質問を!!)と心の中で叫びながらも言った。



仁美『一応…したょ。』



優依『付き合ってすぐ!!キスしたの!?』



仁美はコクりと頷いた。



美紅『やるねー凌ちゃんからチュッって!?』



仁美『うん。』と赤くなりながら皆の前で話した。