〔短〕クリスマスプレゼント

初めてのキスでついて行くのがせいいっぱい。




どうして、拒まなかったのか。




それは初めて見た時から彼に恋してしまっていたからだ。




「由架、好きだ。」




キスをしながら、愛の言葉を囁く。




「私も好き…和樹が好き。」




自分でも信じられなかった。




こんなに簡単に好きになるなんて。




私の言った言葉にびっくりしたのか今までキスの雨を降らしていた和樹は体を離した。