「あらぁ、見知らぬ顔に遭遇だわ!でも、日本人ね……」 がっかりしたようにため息をつく今日華に、失礼でしょ!と言う間も与えず、今日華はまた口を開いた。 「でも、かなり整った顔してるわね!安藤先輩の友達?お名前は?」 「年上だぞ、今日華!」 優也くん、ナイス! 「あら、外国じゃあまり関係ないわよ。」 それでもあなたは日本人でしょ! 「ははは。きれいな女の子だね。俺は蕪木潤。尚とは研究室で一緒だよ。」 笑顔で応答? 以外と大人だな~。