愛情の距離






あたしもアメリカンに影響されたのかな……?



ここは安藤尚の大学だってわかってたのに、キスが恥ずかしくなかった。



むしろ、あたしの安藤尚だって、アピールできて嬉しく感じる。





「今日は2人で食事をしようか」



安藤尚は優しくあたしの腰に手を添えた。

リードされるままに歩いていた。

安藤尚にあたしを預けた……