私から視線を外し、少しだけ考えてからぼそっと呟いた。
「………お前と……友姫と一緒に行きてぇんだよ。」
真っ赤になった耳が可愛くて、意地悪したくなった。
でも、珍しく素直に嬉しい言葉をくれたから、だから、私も素直になることにした。
「うん。一緒に行く。」
「おう。」
素直に二人で笑って。
嬉しかったから素直に抱きついてみたりした。
「嬉しい?」
「うん。嬉しい。」
「そっか。うんうん。」
頷きながら、背中をポンポンとしてくれる。
ぶっきらぼうだけど、本当は優しい照れ屋さんだって知ってるから。
「ありがとね。るい。」
「おう。」
久しぶりに逢えて、幸せな夜だった。
「………お前と……友姫と一緒に行きてぇんだよ。」
真っ赤になった耳が可愛くて、意地悪したくなった。
でも、珍しく素直に嬉しい言葉をくれたから、だから、私も素直になることにした。
「うん。一緒に行く。」
「おう。」
素直に二人で笑って。
嬉しかったから素直に抱きついてみたりした。
「嬉しい?」
「うん。嬉しい。」
「そっか。うんうん。」
頷きながら、背中をポンポンとしてくれる。
ぶっきらぼうだけど、本当は優しい照れ屋さんだって知ってるから。
「ありがとね。るい。」
「おう。」
久しぶりに逢えて、幸せな夜だった。

