私は自分の家に入り、座って、今日起きたことを頭に巡らせていた。









龍以と…あんな形で出会って、ここまでくるなんて思いもしなかった。







俺様で

口悪くて

………………………







でも、ちょっと……ちょっとだけ言うと、







カッコよかった。






あの時、「お前は俺に守られてればいい」なんて……







私は不思議と笑いが込み上げてきた。