龍以たちと話してるとあっという間に時間がたって、いつの間にか夜の９時になっていた。






「ああ。もうこんな時間か。」

「ほ、ほんとだ!!９時だし。ん～、じゃあ帰ろっかな。」




私は鞄を持って椅子から立ち上がった。





ガシッ




「どうしたの？」


「お前、俺たちに関わったこと忘れてんなよ。」


「分かってるって！」




私はじゃあね！と言い残してドアを開けた。