王子嫌いなお姫サマ☆



耳もとでそう囁くと、バッと顔を上げた雫



今でも精一杯って顔が、俺を見つめる



「じゃ、帰ろっか♪俺ん家に♪」



雫の腕を引く



「なっ!行かないから――っ!!」



星が優しく輝く中で、雫の叫び声が響き渡った













………ちなみに


雫が俺に勝てるわけが無く

その夜はおもいっきり甘い夜を過ごしました。




大好きなお姫サマと共に♪




☆END☆